ブレーカー・遮断器は、一般のご家庭をはじめ、会社事務所や工場の電気回路、各種製造設備に欠かすことのできない非常に重要な電材で、常に高い購入需要があるため、新品・未開封品の場合には高価買取の期待が持てます。

ご自宅や会社に使用予定のない新品・未開封品のブレーカーをお持ちの場合には、そのままの状態で早めに買取査定に出されることを強くおすすめします。

ただ一度でも使用したブレーカー・遮断器は、見た目の状態が良くても、内部的には劣化が始まっており、ツールアップでは基本的に買取対象外となりますのでご注意下さい。

安全保安部品となるブレーカーには、過電流などの不測の事態が起きた場合に、確実に電気を遮断する安定した動作が必須事項となるため、厳しい基準が設けられています。

ブレーカーを製造・販売している有名メーカーとしては、パナソニックをはじめ、テンパール工業や富士電機などがあり、どのメーカーも徹底した品質管理の元、製造が行われているため、常に安定した動作が期待できます。

ブレーカーを買取査定に出す際、有名メーカーの製品かどうかも重要な査定要因となるため、確認しておくことをおすすめします。

パナソニックをはじめ、テンパール工業や富士電機などの有名メーカーが製造・販売するブレーカーを納めた外箱には、必ず型式や定格電流値、製造年月日や製造番号が記載されており、製造年月日が新しいほど、高価買取が期待できます。

新品・未開封品のブレーカーでも長年使用せずに保管した場合、内部の金属部品やコイルなどが劣化することもあるため、使用予定がない新品・未開封品は製造年月日を確認し、早めに買取査定に出されることをおすすめします。

ブレーカーを納めた外箱には製造年月日をはじめ、型式や対応電圧、電流値など重要な製品情報が記載されているため、大切な査定要因となります。

外箱を紛失していたり、変形していた場合など、適切な保管が行われていなかったと判断され、市況価格よりも低い査定金額を提示されたり、買取ができない可能性があるため、注意が必要です。

また、箱内部にはブレーカー本体と一緒に、取扱説明書などの書類が同梱されているため、これらの付属品が揃っているか、併せて確認することをおすすめします。

さまざまな種類のあるブレーカーや遮断器ですが、その中でも特に販売数量が多く、需要の高いモデルは買取査定に出した場合、高額査定の可能性が高くなるため、お手持ちのブレーカーや遮断器の種類を確認されることをおすすめします。

例えば、一般住宅や工場事務所などの電気回路に最も多く使用されている「安全ブレーカー」や「漏電ブレーカー」などは、マンションなどの集合住宅を新規着工する際、数十から数百個の数量を使用するため、需要が旺盛という特徴があります。

また、作業効率を高めるために、常に同一メーカーの製品を使うという電気工事業者もあるため、需要の高いモデルかどうかも高価買取の大切な要因となります。

新品・未開封品のブレーカーを買取査定に出す際、外箱に埃やゴミなどの汚れが付着している場合には綺麗に清掃をしておくことが高額査定への第一歩となります。

ブレーカーを納めた外箱に埃やごみなどが付着し汚れている場合、適切な場所に保管されていなかったと判断され、新品・未開封品であっても市況価格よりも低く査定されてしまう可能性があるため、注意が必要です。

また、型番や製造番号などが記載された内容が読み取れない場合も、同様に低く査定される可能性があります。