UHFアンテナは、新規住宅への設置はもちろん、リフォームによる仕様変更や経年劣化による故障・交換などで常に一定の買換え需要があり、特に新品・未開封品の場合には高価買取に期待がもてます。

DIYで屋根に設置したUHFアンテナの交換に挑戦してみようと購入したが結局開封しなかった、自宅のリフォーム時に古いアンテナを平面アンテナ（デザインアンテナ）に変えるため新たに購入したが使わなかったなど、さまざまな理由でご自宅の倉庫に保管されている新品・未開封品は、開封せず、そのままの状態で買取査定に出されることを強くおすすめします。

一度開封しただけの未使用品であっても、新品とは見なされず開封した美品として扱われてしまうため、査定金額も低くなる可能性があるため、注意が必要です。

近年の4K・8Kといった高画質放送に対応するために、マスプロ電工や日本アンテナなどの有名製造メーカーからは定期的に新しい映像技術に対応したモデルが販売されています。

仮に、ご自宅や会社の倉庫で数年間、長期保管している新品・未開封の各種アンテナを買取査定に出した際、型落ちモデル扱いとなり、市況価格よりも低い査定金額を提示される可能性があります。

使用予定のない新品・未開封品のアンテナをお持ちの場合には、早めに買取査定にだされることをおすすめします。

有名・無名を問わず数多くのメーカーからUFH・パラボラアンテナが製造・販売されていますが、耐久性や信頼性に定評のある有名メーカー製品の方が高価買取される可能性が高くなります。

マスプロ電工をはじめ、DXアンテナや日本アンテナ、サン電子などの有名メーカーの製品は、製造工程において徹底した品質管理が行われており、初期不良や故障も少なく安定した状態で長く使えることから、高い需要があります。

買取査定に出す前に、お手持ちのアンテナが有名メーカーの製品かどうかを確認されることをおすすめします。

各種UHFアンテナを購入した際、取扱説明書や購入店の保証書をはじめ、取付けブラケットや各種固定ボルト類などが必ず同梱されています。

買取査定に出す際には、これら購入時に同梱されていた各種付属品が全て揃っているかも重要な査定ポイントとなり、仮に開封しただけの未使用品（美品）であっても付属品に破損や紛失などの欠品がある場合には、残念ながら市況価格よりも低い査定金額が提示される可能性が高くなります。

またアンテナ本体が梱包されていた外箱も査定ポイントとなり、外箱が極端に破損、汚れている場合には適切な保管がされていないと判断され、査定金額に影響がでますので注意が必要です。

UFHアンテナには効率良く電波を集める導波器と呼ばれる部品があり、この導波器の本数（素子数）が多いほど電波が安定し、ちらつきが少なく、綺麗な映像でみることができます。

このため、買取査定にだした場合、導波線の多い高機能モデルの方が高額査定の可能性が高くなります。

また建物の壁面に設置する平面アンテナ（デザインアンテナ）などには、アンテナからの電波を増幅するためのブースターを内蔵したモデルも販売されており、テレビとアンテナの距離が離れているというご家庭などでは高い需要があります。

テレビ放送を視聴する際にはアンテナから室内のテレビに接続するまでに、アンテナで集めた信号を送る同軸ケーブルをはじめ、映像信号を分ける分波器や分岐器、信号を増幅するブースターなどの各種オプション品が必要となります。

UHFアンテナやパラボナアンテナを買取査定に出す際、これらのオプション品の新品・未開封品をお持ちであれば、合わせて一括査定にだすことで高価買取の可能性が高くなるため、強くおすすめします。