ご自宅や会社に使用予定のない新品・未使用のVVFケーブルをお持ちの場合には、そのままの状態で買取査定に出されることを、強くおすすめします。
その一方で、一度でも通電・使用したVVFケーブルは、見た目の状態が良くても、ツールアップでは、基本的に買取対象外となりますのでご注意下さい。

富士電線工業をはじめ、矢崎電線や住電日立ケーブル、弥栄電線など、さまざまなメーカーのVVFケーブルがありますが、どのメーカーの電線・ケーブルにも必ずケーブルの種類や長さ、製造年月日や製造番号が記載された検査表が添付されており、製造年月日が新しいほど、高価買取が期待できます。
一方で、新品未使用であっても、直射日光の当たる場所や高温多湿な場所に保管してしまうと、急激に劣化が早まることもあるため、使用予定のないVVFケーブルは、劣化が進む前に早めに買取査定に出されることをおすすめします。

VVFケーブルを製造しているメーカーとしては、富士電線工業をはじめ、住電日立ケーブルや矢崎電線、弥栄電線、愛知電線などが有名です。
主要メーカーのVVFケーブルは、製造工程において徹底した品質管理が行われており、常に安定した性能を有する製品が製造されることから、施工現場でも安心して使用することができます。
また、常に同じ有名メーカーの製品を使うことで、配線施工時にミスが起き難くなるため、施工会社によっては特定のメーカーのケーブルのみを購入する傾向があります。

VVFケーブルには多くの種類・バリエーションがありますが、特に需要の大きいVVFケーブルを買取査定に出した場合、高価買取に繋がる可能性が高いです。
買取査定に出す際は、お手持ちのVVFケーブルの仕様を確認されることをおすすめします。
住宅などの電気配線によく使用されるタイプのVVFケーブルについては、需要が非常に大きい為、芯数、外径問わず、高価買取が可能です。

VVFケーブルなどのケーブルの買取は、幅広い専門知識が必要となるため、一般のリサイクルショップでは、お品物の状態や最新の市況価格に基づいた適正な査定ができず、低い買取金額が提示されることがあります。
その点、専門店では、VVFケーブルに関する豊富な専門知識を有するスタッフが常駐しており、お客様の大切なお品物をしっかりと査定することができます。

新品・未開封品のVVFケーブルを買取査定に出す際、表面に埃やゴミなどの汚れが付着している場合には綺麗に清掃をしておくことをおすすめします。
埃やごみなどが付着して汚れている場合には、新品・未開封品であっても適切な場所に保管されていなかった可能性を指摘され、市況価格よりも低く査定されてしまう可能性があるため、清掃は高価買取への第一歩となります。
また、製造年月日や型番などが記載された、検査表が破損している場合にも査定金額を低く提示される可能性がありますので注意が必要です。