空調服の買取では、商品の状態が非常に重要です。新品・未開封品であれば高価買取が期待できます。
ただ、新品であっても開封してしまうと、新古品扱いなり、減額対象になってしまいます。 新品・未開封の空調服をお持ちの場合には、開封せず、そのままの状態で買取査定に出されることを強くおすすめします。

また、新品・未開封品であっても外箱に汚損や日焼け、傷みなどがある場合も査定価格に影響がでるため、保管場所にも注意しておくことが大切です。

空調服はデザインや素材、機能の違いにより、さまざまなモデルが各メーカーから販売されています。

有名メーカーの空調服は、フルハーネスに対応したり、高効率の冷却機能を持たせたりと、ユーザーの多種多様なニーズに対応したモデルが多く、人気が集中する傾向があります。

バートルや空調服社、ミズノ、サンエス（SUN-S）、ジーベック(Xebec)、自重堂といった有名メーカーの空調服は、冷却性能の高さや優れたデザイン性、使い勝手の良さから人気が高く、安定的な需要があるため、高価買取される傾向にあります。

お持ちの空調服を買取に出す前に、どのメーカーのものなのかを確認しておくといいでしょう。

空調服の買取では、空調服本体だけでなく、バッテリーやファン、防塵フィルター、外箱、取扱説明書、保証書なども査定対象となるため、査定に出す前に全ての付属品が揃っているかを確認しておくことが大切です。

また、全ての付属品が揃っていたとしても、外箱に大きな汚損がある場合は、商品状態が悪いと判断され、減額されてしまう可能性があります。 不要な空調服であっても、買取に出すことを考慮して適切に保管をすることをおすすめします。

空調服の買取価格には、購入日からの年数も大きく影響します。一般的に、購入日から1年以内の製品は買取価格が高く、それ以降のものは価格が下がる傾向にあります。加えて、空調服は、毎年新しいモデルが発売されるため、使わないままにしておくとどんどん型落ちモデルになってしまい、買取価格も安くなってしまいます。

また、空調服は衣服の一種なので、長期間保管していると、カビや虫食い・劣化などを引き起こしてしまう可能性もあるため、使用予定のない場合、適切な場所・状態で保管する、もしくはできるだけ早めに買取に出すことが高価買取のポイントの一つです。

空調服は専門的な商品であるため、空調服に精通したスタッフのいる専門店に買取に出すようにしましょう。
一般的なリサイクルショップでは、空調服の知識を持つスタッフがいることが少なく、持ち込まれた商品の価値を適正に判断できず、相場よりも低い買取価格が提示されることが多々あります。

その点、専門店であれば経験豊富なプロの買取スタッフが、最新の買取相場や商品の需要・状態などを加味し、適正な査定を行ってくれるため、満足のいく買取価格を提示してもらえるでしょう。