ハンドツール高価買取のコツとは?高く売れやすい人気メーカーの特徴も紹介
ハンドツールのメーカーや保管状態によっては、高価買取してもらえるケースがあります。なかには、KTCやTONEのように、ユーザーからの評判が高く、中古品でも高価格で売れるハンドツールも存在します。
今回は、買取市場で需要の高いハンドツールのメーカーと少しでも高く売るためのコツをご紹介します。
高く買い取ってもらえるハンドツールメーカー
自分のハンドツールを売ったら、いくらになるか気になるという人は多いでしょう。ハンドツール買取では、高値で買い取ってもらえるメーカーが存在します。「思ったより高い価格で買い取ってもらえた」と聞くことの多いいくつかのメーカーをご紹介します。
KTC(京都機械工具)のハンドツール
高価格で売れるハンドツールといえば、日本を代表するハンドツールメーカーであるKTC(京都機械工具)でしょう。
KTCのハンドツールは、DIYユーザーからプロの整備士まで幅広く愛用されているため、買取業者もそれに見合う価格で買い取ることができるのです。
なかでも、主力製品である「ラチェットハンドル」「トルクレンチ」は、価値がつきやすい傾向にあります。不要なKTCのハンドツールをお持ちなら、中古であっても高く売れるかもしれません。
TONE(トネ)のハンドツール
KTC(京都機械工具)と並び国内で有名なハンドツールメーカーといえば、TONE(トネ)。
DIY向け・プロ向けのハンドツールやエアツールなどを手掛けているメーカーで、多彩な製品を持っていますが、いずれも需要が高く高価買取が見込めます。
KTC同様に「ラチェットハンドル」「トルクレンチ」は、買取価格が高くなる傾向にあります。
プロ・DIY問わず、多くの方が愛用している工具メーカーだからこそ、高い価格で買取することができます。
Ko-ken(山下工業研究所)のハンドツール
ラチェットやソケットに強いメーカーといえば、Ko-ken(山下工業研究所)でしょう。
非常に軽量且つ耐久性に優れるラチェット類は、使い勝手抜群で実用性が高く、多くのプロから愛用されているので、需要は絶えることがありません。
プロの職人さんたちもこぞって使用する工具メーカーなので、買取市場でも高値で取引されるのもKo-kenのハンドツールの特徴です。
東日製作所(トーニチ)のハンドツール
トルク機器専業メーカーといえば、東日製作所(トーニチ)。国内市場のシェア率が7割を超えるトルク機器の国内トップブランドメーカーです。
そんな東日製作所のトルクレンチは、品質・精度ともに抜群で、プロユーザーからも絶大な支持を得ています。
プロのユーザーも安心して使用できるメーカーなので、買取市場でも高値で買取されるのも東日製作所のトルクレンチの特徴です。
Snap-on(スナップオン)のハンドツール
世界で最も有名な工具メーカーといえば、Snap-on(スナップオン)でしょう。
数多ある工具メーカーのなかで圧倒的なシェアを誇り、DIYユーザーはもちろんのこと、多くのプロの整備士やメカニックなどからも愛用されており、高い人気を誇っています。
Snap-onのようなブランド力の高いハンドツールであれば、中古であっても十分買い取ってもらえる可能性があります。
KNIPEX(クニペックス)のハンドツール
KNIPEX(クニペックス)は、プライヤー専門メーカーで、プライヤーの品質や使いやすさは高く評価されています。
プライヤー類のメーカーとしてはトップブランドであり、プロの職人の方々に多く使用されています。
なかでも、同社を代表する工具「コブラ」と呼ばれるプライヤーは、買取市場においても高値で買取ってもらいやすいといえます。
HAZET(ハゼット)のハンドツール
HAZET(ハゼット)は、ドイツのハンドツールメーカーで、耐久性と精度の高さには定評があります。
その品質の高さからポルシェやBMWのメカニック工具としても広く使用されており、信頼性は非常に高いです。
作業中にボルトやナットなどをナメてしまうようなこともないため、使い勝手が高くコアなユーザーも多いです。
現場のプロからも高い評価を得ているハンドツールだからこそ、高い価格で買取することができます。
ハンドツールをできるだけ高く売るコツ
ハンドツールを買取依頼に出す際は、以下の3点を意識してください。
お手入れした状態で出す
簡単な手入れやサビ取りをするだけでハンドツールの見た目の印象が変わります。ホコリや汚れがついていれば綺麗に拭きあげましょう。
付属品を揃える
購入時に付いてきた付属品はなるべく揃えた状態で出しましょう。保証書や収納ケース、補助部品など付属品とセットで査定に出すことをおすすめします。
早めに査定に出す
経年劣化により商品価値が下がってしまうので、できる限り早く査定に出したほうが良いでしょう。
こんな作業工具でも売れるの?
ハンドツールは付属品なしでも売ることはできます。「付属品がないから」「購入時の状態じゃないから」とあきらめて処分してしまうのは損。
ハンドツール本体のみでも買い取ってくれる専門店はあるので、査定だけでも利用してみることをおすすめします。
また、長らく使っていないハンドツールも買取対象です。長らく使っておらず、ほこりやサビで汚れてしまったハンドツールは値段もつかないと思われるかもしれません。
しかし、お手入れを加えたりサビ取りなどの処置で買取可能な状態にできます。
その他、「キズがついている」「変色している」といった工具でもあきらめないでください。買い取ってもらえる可能性はあるので、まずは無料査定を試してみましょう。
まとめ
もう使わないハンドツールを売って現金化し、そのお金で新たに工具を購入する方は多くいらっしゃいます。
不要なハンドツールがあれば、工具買取店に持ち込んで買い取ってもらうことをおススメします。工具の知識豊富なプロの査定スタッフがおり、再販力のある工具買取店であれば、高値で買取してもらえる可能性があります。
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