サン電子のCS・BS・UHFブースタ（型番：CBF-K453D）を栃木県の電気工事会社様より買取いたしました。
「CBF-K453D」は、CS/BSとUHFのレベル差を1台で整えられるマルチ入力型として、集合住宅や既存配線の入れ替えが難しい現場で特に採用されてきたモデルです。周波数帯ごとに減衰量が異なる古い配線では、CSだけレベルが落ちる・UHFが過大になるといった“帯域差の癖”が出ますが、本機は帯域別の独立利得調整により、こうした不均一を短時間で整えられる点が現場で高く評価されてきました。

また、増幅部を防雨構造、電源部を屋内設置とする電源分離型の構造は、屋外マスト交換時の再配線や改修時の切替作業を容易にするため、管理会社・メンテナンス会社から“型番指定”になることもしばしばあります。後継互換が限られるジャンルでもあり、同一シリーズで揃えたい現場ほど買取需要が安定して続くのが特徴です。

今回は、未使用・未開封の新品2点をまとめてお売りいただきました。更新工事の最終段階で仕様が変更され、系列型番で統一する方針となった結果、余剰が発生したとのこと。ブースタは製造年や保管状態により相場が明確に変動しますが、今回は状態が極めて良好だったため、最新相場を反映した高水準の金額をご提示しました。

「CBF-K453D」は、CS・BS・UHFを1台で増幅できる汎用性から、買取市場でも常に動きのあるブースタです。
テレビ共聴設備のリニューアルで系列型番が統一された場合や、調整後に利得値が合わず別仕様へ差し替えになった現場、さらに倉庫整理や設計変更で未使用品がまとまって発生したケースなど、さまざまな場面で余剰が出やすいモデルでもあります。
当店ではこうした状況で発生した未使用在庫を積極的に評価しており、未開封品はもちろん、外箱の軽い劣化や単品のみのご依頼でも問題なく対応しています。写真を送るだけの簡単査定で最短10分ほどで概算をお伝えでき、余ったブースタのスムーズな現金化をお手伝いします。