不要な電材を売る…有利な査定を引き出せる時期と条件
電材買取の中でも、特に高価買取を期待できるのが、製造日の新しい電材です。
製造されてから間もない電材は、買取店にとって「是非手に入れたいモノ」と言って良いでしょう。
せっかく購入したけれど、余ってしまって使う予定がない……高価買取してもらえるなら売る!と考えているなら、どのような時期を狙って買取に出すべきなのでしょうか。少しでも有利な条件で買取してもらうため、覚えておきたい時期や注意点について紹介します。
製造日が新しいうちに売るのがベスト
不要な電材を高価買取してもらいたい!と考えているなら、「新品」という評価がつくうちに手放すのがベストです。
電材を購入する人は、基本的に「新品」の状態を求めているのが一般的です。「できるだけ安く電材を入手したい!」と思う方も多くいます。
買取をするお店にとって、ニーズが高いということは立派な魅力の1つ。買い取ったモノをすぐに売り切れるのであれば、それだけ高価買取しやすくなります。「新品」へのニーズは電材の種類やメーカーによっても異なりますが、主要メーカーの電材では、販売後、すぐに売れてしまうということも珍しくありません。
富士電線や矢崎のVVFケーブルなどがこのケースに当てはまりますが、こういった電材の場合、「新品」であれば、その時の相場にもよりますが購入価格以上の価格で取引されることも珍しくありません。
- 使う予定がない
- 購入したけれど、余ってしまった
- 今のところ、使うかどうかわからない
一口に電材と言っても様々な種類がありますが、モノによっては、もともとの値段もそれなりに高価です。
「保管しているものの、使う機会があるかどうか分からない」ということであれば、「新品」の価値が高いうちに、一度売却するのも良いでしょう。一度「現金」に変え、次の電材の購入資金の足しにしてみてはいかがでしょうか。
2年以上経過すると、査定金額ダウンの可能性も
電材の種類や保管状態によっても異なりますが、電材は未使用品であっても日々劣化し、品質が落ちていきます。
こうした経年劣化は、見た目では分からないですが、内部では確実に進行しています。買取店にとっては、「この商品の製造日はいつなのか」といった点は重要なポイントとなります。
このため、製造日から2年以上時間が経過した電材の場合、査定価格がマイナスになるケースも多々あります。
24時間365日点灯している「誘導灯・非常灯」、紫外線に弱い「VVFケーブル」「CD管」などの電材は、劣化しやすいものとして知られています。
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ケーブル類は相場状況も注意
「新品はできる限り早めに売るのが有利」とお伝えしましたが、電材の種類によっては、「相場状況」に注意した方が良いケースもあります。
- 電線やケーブル類
- ペアコイル等の冷媒管
これら電材の価格は相場に大きく左右されます。相場に大きく左右されるということは、お店側の買取価格もそれに応じて変動するということ。
相場が下がり基調のときに持ち込みをしても、思うような価格で売れないケースも少なくありません。電材の種類にも目を向けて、「売り時」を見極めてみてください。
定番の電材はいつでも買取OK!
一方で、日常的に使用される需要の高い定番の電材(スイッチやコンセント、ブレーカ、分電盤、照明器具等)は、年間通じて安定した価格で取引されます。
こうした定番の電材は、常に根強い需要があるため、買取店にとっても扱いやすいアイテムだと言えるでしょう。相場や季節ごとの差を気にする必要はありませんから、新品を売る場合には早めの決断が鍵となります。
「新品」のままが最も有利
新品の電材を売る際に、時期とともに抑えておきたいのが「商品状態」についてです。
新品の電材を手放す際、製造されてからまだ日が浅いものであれば、比較的状態が良いケースが多いはずです。
最も高値がつきやすいのは、「新品未開封品」ですから、売ることを検討しているなら、以下の点に注意してみてください。
- 附属品はすべてそろえる
- 購入時と同じ状態
例えば、購入後、使用せずに倉庫で保管している電材を、そのまま買取店に持ち込むようなケースにおいて、この新品未開封品と判断されます。
いくら「使用したことがない」商品でも、外箱や附属品などがかけていると「新品未開封品」とは判断されないので注意しましょう。
開封しただけなら「程度の良い未使用品」として査定
新品未開封品ではないものの、「開封しただけで、極めて状態のいいもの」であれば、「程度の良い未使用品」として高価買取が期待できます。
状態が悪いものほど、査定金額は低くなってしまいます。買取査定に出す前には、以下の点を確認してみてください。
- 目立った汚れがないこと
- 附属品をできる限りそろえていること
状態のいい「未使用品」であれば、高価買取が期待できます。できるだけ良い状態にしたうえで、お店に持っていきましょう。
まとめ
新品の電材を売却するのであれば、「新品」としての価値を最大限に評価してもらえるよう、可能な限り早い時期に売ることをオススメします。
モノによっては、相場次第では購入価格より高く売れる可能性もありますが、製造から2年以上経過してしまうと査定金額にひびくこともあるでしょう。
手放そうかどうか迷ったときには、試しに査定を受けてみますと、その価値を客観的に知ることができます。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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