宅配買取で使わない工具をお金に換える!
「不用な工具を売るするのに便利」と利用されることが多い宅配買取。配送の際に必要な梱包資材や送料も買取業者側で負担してくれる非常にありがたい買取サービスです。倉庫を占拠する不要な工具も、このサービスを使えば簡単にお金に換えることができそうです。
しかし、宅配買取には「便利さ」のみならず、把握しておきたいデメリットもあります。宅配買取を賢く利用するためにはどんな点を意識すればいいのでしょうか。
宅配買取のデメリット
宅配買取のデメリットは、やはり査定から買取完了までに「時間がかかる」点です。
宅配買取では査定してほしい品物があることをメールやLINE、電話で買取業者に伝えると、仮査定をしてくれた上で、翌日には査定に必要な宅配キットを無料で手配してくれます。売り手は品物と身分証明書の写しなどを箱に入れ、買取業者指定の運送業者に集荷依頼をして発送します。本査定は荷物がお店に届いてからになるため、申し込みから査定完了までは2~3日かかります。
さらに、査定金額に満足でき、そのまま買取となればそこから指定口座への振込・着金に1日または2日を要するため、トータルで最低でも4~5日程度を要します。そのため、「金額がOKであればすぐに売りたい!」という方には少し不便です。
また、お店の査定スタッフと対面での交渉ができないため、納得がいく査定額が提示されなかった場合は、相手の顔を見ながらの金額交渉をすることができません。宅配買取はこれらの点を十分認識した上で利用する必要があります。
デメリットに加えて、注意しなければならない点もあります。査定金額に納得できず品物を返してもらう(買取をキャンセルする)場合、返送料は依頼者負担とする業者、返送料も自社で負担する業者に分かれます。このため、費用負担ゼロで査定したい場合は、申し込みの際に、キャンセルの際の送料がどうなるかも事前に確認しておくことが大切です。
併せて確認しておきたいのが、特に高額なものを宅配買取に出す場合、運送保険の有無がどうなっているかです。高額商品については、万一のトラブルに備えておくことが大切です。後々トラブルにならないよう、補償内容がどのようなものであるのかについて、申し込み時にしっかりと業者に確認しておきましょう。
工具の査定額を上げるコツ
まずはデメリットについて説明しましたが、その一方で、「不要な工具がいくつもある」「お店に行く時間がない」「中古の工具だから対面で査定してもらうのは気が引ける」という人には、宅配買取はとても便利です。
品物を梱包する手間だけで、処分に困っていた工具がうまくするとうれしい臨時収入になります。宅配買取で工具を送る際、買取業者に高く査定してもらうためのポイントは以下です。
商品をなるべくきれいな状態にする
どうにもならない傷や汚れはさておき、自分で簡単に落とせるホコリや汚れについてはお手入れをし、見た目のコンディションを良くしておきましょう。
購入時についていたものはなるべくそろえる
収納ケースやバッテリー、各種付属品、保証書など、工具を買った時についていた付属品はなるべく同梱しましょう。
購入からあまり時間がたたないうちに出す
中古品は新しいものほど買取価格も高くなりやすい傾向にあるため、買っても使っていない工具は購入から1~2年内に査定に出すことがポイントです。
「いつか使う」と倉庫に保管したまま「結局使わなかった」と時間がたった後に査定・買取に出しても、せっかく高く売れたものを二束三文で手放すことになります。もう使う予定のない工具は、明日や今度よりは、最も品物が新しい「今日」のうちに、査定に出してしまうことをおススメします。
メインの工具本体と一緒にほかのものもまとめて出す
ほかの工具やアクセサリー、付属品など、使わないものはメインの工具本体と一緒に査定に出しましょう。「ツールアップ」では、一度に見てもらう点数が多ければ多いほど査定額がプラスされる仕組みになっていますす。こうした仕組みを活用しない手はありません。うまく活用しましょう。
宅配買取で高い査定をしてもらうために、ぜひ上記を試してみてください。
工具の宅配買取はどのお店も同じ…ではない
宅配買取は、送ったら買取成立ではありません。まずは工具を送って本査定をしてもらい、査定担当者から提示された査定金額に納得し、こちらが売る意思を伝えて初めて、買取成立となるシステムです。金額に納得できなかった場合はもちろんキャンセルできますし、必要以上に心配する必要はありません。
ただし「宅配買取はどのお店も同じ」ではなく、お店にもいろいろあります。実際に利用した人たちの評判やどれだけの買取実績を持つ買取店なのかを見比べ、先に述べたキャンセルに伴う負担などもきちんと確認した上で、信頼できる買取店を選ぶことが大切です。時間に余裕があるようでしたら、同じ工具を複数の買取店に送ってみて相見積もりを取り、高いお店を選ぶこともできます。
ともあれ、「忙しい」「対面での査定に抵抗がある」「お店に持っていくのが大変」などの理由で、不要な工具は捨てるしかないという時代はもう終わりました。
これからは安心できる買取業者の「宅配買取」のサービスをうまく利用して、不要な工具を断捨離をしながら臨時収入を賢く手に入れ、新しい工具を購入する資金に充てたいものですね。
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