中古の電動工具は高く売れる?買取人気の高いメーカーとは

中古の電動工具は高く売れる?買取人気の高いメーカーとは

電動工具は、使っているうちに傷や汚れが目立ってきてしまいます。状態が悪くなったら捨てるしかないと考える方も多いでしょう。ただ、需要の高いメーカーの電動工具なら、高価査定金額がつけられる可能性があります。

なかには、マキタやHiKOKIのように、ユーザーからの評判が高く、中古品でも高価格で売れる工具も存在します。中古の電動工具は、捨てる前に査定に出してみましょう。今回は、買取市場で人気の高い電動工具のブランドをご紹介します。

マキタの電動工具

高価格で売れる電動工具の代表格がマキタです。なかでも、マキタの主力製品である「インパクトドライバー」「インパクトレンチ」は、価値がつきやすい傾向にあります。ディスクグラインダーやハンマードリル、丸のこなど、他の定番の電動工具も人気です。

建築現場で働くプロから支持される「リチウムイオンバッテリーシリーズ」の電動工具も人気があります。不要になってしまったマキタの工具をお持ちなら、ボロボロになっていても高く売れるかもしれません。
マキタの買取価格表

HiKOKIの電動工具

DIY用からプロ用電動工具まで揃っている「HiKOKI」。HiKOKIの電動工具はリセールバリューが高い傾向にある点も魅力の一つです。

HiKOKIを代表する「マルチボルトシリーズ」の電動工具は、特に買取需要が見込めます。「マルチボルトシリーズ」のようなプロ仕様の電動工具は元々の販売価格が高いため、中古であっても、高値で取引されるでしょう。

ほかにも、「18Vシリーズ」「14.4Vシリーズ」「10.8Vシリーズ」など、人気のあるHiKOKIのシリーズは多数存在します。プロの現場でよく使用される「インパクトレンチ」「インパクトドライバー」であれば、さらに高額買取が期待できるでしょう。
HiKOKIの買取価格表

リョービ(RYOBI)の電動工具

マキタ、HiKOKIに続き、電動工具の国内シェア3位を誇るリョービ(RYOBI)。

DIY向けはもちろんのこと、プロ用としても信頼性の高い電動工具として認識されているメーカーで、多くの職人さんから支持されています。

マキタやHiKOKIと同様に、多彩な製品ラインナップがされていますが、いずれも需要が高く高価買取が見込めます。
なかでも、プロ用電動工具の最上位モデル「XRシリーズ」の工具であれば、より高価買取が期待できるでしょう。
リョービの買取価格表

パナソニックの電動工具

パナソニックの電動工具といえば、AC機並みのスタミナとパワーを誇る充電式電動工具が有名で人気です。
他にも過酷な現場にふさわしい防じん性や耐水性をそなえた「タフツールIP」シリーズは高い評価を得ています。

そんなパナソニックの電動工具のなかでもとりわけ評価が高いのが、ドリルやインパクトなどのドライバー類や、全ネジカッター。現場志向の高さを兼ね備えた実用的な電動工具は需要があるため、特に高価買取が期待できます。
パナソニックの買取価格表

ボッシュの電動工具

電動工具の世界シェア上位に位置し、世界中で愛用されている電動工具メーカーといえば、ドイツの「ボッシュ」。
ボッシュの電動工具といえば、緑のDIY用とブルーのプロ用タイプが発売されていて、プロ用はパワーもあってタフで使いやすいのが特徴です。

プロユースにも耐えられるタフな電動工具は、現場のプロからの需要が高く高価買取される可能性が高くなります。汚れや傷がついているものも、ぜひ査定で買取価格を確かめてみましょう。
ボッシュの買取価格表

中古の電動工具を高く売るために気をつけたいこと

中古電動工具
建築現場や電気工事現場など厳しい環境で使われてきた電動工具は、キズや汚れはもちろん、電動工具本体へのダメージがあったり、錆ができたり、変色してきたりと、さまざまな不具合が生じてきます。

査定を依頼する前にお手入れすることで、買取価格を上げられるかもしれません。ただ、綺麗な状態にすることは大切ですが、部品を取り換えたり、キズがある部分を修理したりすることは控えたほうが良いでしょう。正規メーカード以外でリペアをすると、かえって査定額が減額されるケースがあります。

また、バッテリーや充電器、収納ケース、保証書などの付属品があれば、電動工具本体と一緒に査定に出しましょう。付属品がそろっていると、査定額が上がることがあります。

加えて、電動工具を売るなら、できる限り早く査定に出したほうが良いでしょう。電動工具は、基本的に新しく状態のいいものほど需要が高く、買取価格も高くなりやすいためです。ぜひ複数の工具買取店に査定依頼し、買取価格の良いところを探して売りましょう。

まとめ

使っていた電動工具を売却してお金に換え、新しい工具を購入する方は多く見られます。
もう使わない工具があれば、買取専門店の無料査定を利用して、価値を確かめてみてはいかがでしょうか。工具買取の知識が深く、幅広い再販ルートを持つ工具買取店なら、高値で買取してもらえるかもしれません。

不要な電材を処分するなら電材買取専門店「ツールアップ」へ

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